2023/12/25(月) 降誕日

2023年12月25日(月) 午前10時30分から
司式・説教:永野 拓也司祭
特 祷

全能の神よ、あなたは独りのみ子に人性を取らせ、このとき、清いおとめから生まれさせてくださいました。どうか、その恵みによって、再び生まれ、神の子とされたわたしたちを、常に聖霊によって新しくしてください。父と聖霊とともに一体であって世々に生き支配しておられる主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

旧約聖書:イザヤ書 52章 7-10節
使 徒 書:ヘブライ人への手紙 1章 1-12節
福 音 書:ヨハネによる福音書 1章 1-14節

福 音 書【 ヨハネによる福音書 1章 1-14節 】

01:01 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
01:02 この言は、初めに神と共にあった。
01:03 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
01:04 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
01:05 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
01:06 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。
01:07 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。
01:08 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
01:09 その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
01:10 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。
01:11 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
01:12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
01:13 この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
01:14 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。