2023/12/03 降臨節第1主日
2023年12月3日 午前10時30分ー
司式・説教:永野 拓也司祭
特 祷
全能の神よ、み子イエス・キリストはわたしたちを顧み、謙遜なみ姿でこの世に来られました。どうかいま、闇の業を捨てて、光のよろいを着る恵みを与え、終わりの日に生きている人と死んだ人を裁くために栄光をもって再び来られるとき、永遠の命によみがえらせてください。父と聖霊とともに一体であって世々に生き支配しておられる主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
旧約聖書:イザヤ書 63章19bー64章8b
使 徒 書:コリントの信徒への手紙 1 1章1-9節
福 音 書:マルコによる福音書13章 (24-32)・33-37節
福 音 書【 マルコによる福音書13章(24-32)33-37節 】
13:24「それらの日には、このような苦難の後、
太陽は暗くなり、
月は光を放たず、
13:25星は空から落ち、
天体は揺り動かされる。
13:26そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
13:27そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」
13:28「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。
13:29それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。
13:30はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。
13:31天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」
13:32「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。
13:33気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。
13:34それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。
13:35だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。
13:36主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。
13:37あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」